2011年の早稲田アカデミー主催の必勝選抜テストも終わって、合格者最低点などの情報が出てるみたいですね。
私はこれを見ていつも憤りを感じます。なにかというと、早慶必勝の男子と女子の合格者最低点が著しく差があるんです。早慶必勝は男子の合格最低点130点、女子はなんと170点です。
これはべつに早稲田アカデミーが男女差別をしているわけではないです。早稲アカからすれば当然のことです。だって高校受験だと早慶附属に女子はとても不利ですから。
早慶必勝、慶女必勝に受かるような女子、とくにαとかのクラスに入るような女子生徒は、はっきりいいます。慶應女子とか早稲田実業を目指すべきではないんです。本来ならば。
なんで女子だからという理由で、男子よりもはるかに高学力でなければ早慶附属に入れないんでしょうか。慶應女子や早稲田実業に高校受験で受かる女の子は、大学受験すれば東京大学だって国立医学部だって合格できる可能性が高い。
大学受験で東大に受かるほどの学力がないと、高校受験では慶應女子高校や早稲田実業高等部に女の子は入れないという現実です。
残念この現実はそう簡単には変わりません。だから、早稲アカで早慶必勝、慶女必勝の女の子には、本当は早慶附属を目指してほしくない。もっともっと上を目指してほしい。東京住みなら、日比谷とか西高へ進学してそこから早慶大よりもハイレベルな国立大学を目指してほしいなと思います。
