Dec11th

都立西高校 評判の秘密を聞く の変更点

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''▼都立西高校志望者のための塾説明会''

今回は杉並区の閑静な住宅街に位置する都立トップ校、都立西高校にお邪魔してきました。都立西高校には、長い年月をかけて培われてきた生徒の自主性を重んじる校風が根付き、生徒は数学オリンピックなどの課外活動に積極的に参加しています。また土曜日や長期休業中におこなわれる教養講座の充実ぶりはあまりに有名です。そのいっぽうで、進学指導重点校として、難関大学進学実績も大きく伸び、2013年春は過去20年間で最高となる東京大学合格実績となりました。西高校では特定大学の進学実績目標は一切掲げていないことも特徴。「全員の第一志望校に合格」を目標とし、進学実績の指標としています。そのため、東大のみならず、京都大学、医学部、地方の旧帝大、さらには東京藝大にも合格者を出しています。進学校ながら、特定の大学にこだわらない校風が、幅広い進路を認め合う文化をはぐくんでいます。
今回は杉並区の閑静な住宅街に位置する都立トップ校、都立西高校にお邪魔してきました。都立西高校には、長い年月をかけて培われてきた生徒の自主性を重んじる校風が根付き、生徒は数学オリンピックなどの課外活動に積極的に参加しています。また土曜日や長期休業中におこなわれる教養講座の充実ぶりはあまりに有名です。そのいっぽうで、進学指導重点校として、難関大学進学実績も大きく伸び、2015年春も絶好調です。西高校では特定大学の進学実績目標は一切掲げていないことも特徴。「全員の第一志望校に合格」を目標とし、進学実績の指標としています。そのため、東大のみならず、京都大学、医学部、地方の旧帝大、さらには東京藝大にも合格者を出しています。進学校ながら、特定の大学にこだわらない校風が、幅広い進路を認め合う文化をはぐくんでいます。


''▼進学実績大躍進は「中高一貫校ではない環境」に秘密あり''

 まず都立西高校が強調するのは、「中高一貫校ではない、貴重な高校単独の進学校である」ということです。東京都内で、偏差値70以上の高校単独校の進学校は、西高のほかには都立日比谷高と都立国立高しか存在しません。国立大付属高や私立高はすべて内進生が多数派の中高一貫校です。

 高校単独校の良さは、「全員が同じスタートラインで高校生活がはじまる」ということ。部活動も、行事も、友達作りも、そしてもちろん勉強も、すべてが一緒の条件で始まります。すでに友達関係が出来上がっていたり、内進生のカリキュラムが進んでいて合わなかったり、部活動に中学生の先輩がいるといった奇妙な関係は、都立西高校では起こらないということ。

 内進生の中学生がいないぶん、都立西高校では入学して間もない1年生も、学校運営に関するさまざまなものを引っ張っていかなければなりません。西高校は生徒の自主性を大切にする校風。部活動や行事運営はすべて西高生が指揮します。行事運営にかかわりたい人は、希望すれば1年次からどんどんかかわって、西高の伝統を創ることができます。もちろん、自主性重視の西高では運営参画に強制はありません。

 「東大など最難関大に対応した教育カリキュラムの理想は、6年一貫生と公立中経由の高校生ではまったく異なる。」と西高は断言します。高校受験を経て入学してくる高校生にとって最も効率が良いのは、やはり彼らのためだけの教育ができる高校単独校。大学進学においても、高校単独校の良さが発揮されるというわけです。

ところで昨年、筑波大学附属駒場高校の先生が、横浜市教育視察団に対して、高校から途中入学する生徒が内進生と馴染めない傾向にあることを明かして波紋を呼びました。この発言は掲示板上でも多く議論されましたが、「馴染めないのは高校入学者が努力していないから」といった個人の問題として扱われてしまいました。本当にそうなのでしょうか。内進生のほうが圧倒的に多い中高一貫校に途中から入学すれば、できあがった人間関係に入るのは誰だって大変。問題は受け入れ側の内進生にあるような気がします。


''▼都立西高校在学生座談会より[男子編]''

 男子だと開成高校や筑波大学附属駒場高校の合格辞退による西高進学者が増えているという話がありました。男子の高校受験組のみの進学実績で比較すると、開成高校・高入生と都立西高校・男子の東大進学率はほぼ互角。ここでは、西高進学者に、西高の魅力を大いに語っていただきました。(名前は匿名にしています。個人情報は○○にして伏せました)


A君) 中学1年のときから○○教室に通っていました。高校受験では第一志望の西高のほか、渋谷幕張、開成、筑駒に合格しました。西高を選んだ理由は、どの学校よりも主体性を重んじる大人の学校だと感じたから。中高一貫校ではないので、内進生とか新高生とかわずらわしい区別もなく、同じラインではじまる学校生活が良いな、と思ってもいました。もちろん、共学校が良いという理由もあったんですが笑。改めて西高での1年間を振り返って、勉強に部活に行事に、やりたいことを思いっきりやった、思い描いていた通りの、いやそれ以上の濃い1年間だったと思う(以下略)

B君)出身は○○教室です。高校受験では一応、開成高校と早大学院に合格しています。本格的に西高を目指しだしたのは中2の12月ぐらいから。中3のときは駿台模試を毎回受けて、最初は偏差値52とボロボロだったけれども、最後の駿台模試は偏差値70突破。その勢いで開成、早大学院、西高と合格することができました。開成も受かったうえで西高に合格進学したいという思いが強かったです。西高には、僕と同じように開成とか筑駒、学芸大なんかにも併願合格した友達がけっこういます。西高の先生に聞いたんですが、僕らの代から特に増えているそうです。僕らの代が大学受験に挑むころには、もっと西高の東大合格者は増えていそうです笑。西高でも上位にいたかったから、はっぱり男子なら開成とか学芸あたりは合格しておきたかったんです(以下略)

[以下C君~E君の座談会内容はマンスリーをご覧ください。]


''▼都立西高校に合格する勉強法と併願校必勝法''

 都立西高校が第一志望ならば、開成・慶応女子・学芸大・筑波大、このあたりの国立私立高校を合格して確保したうえで、都立西高校の受験に臨むことが理想的……続きは塾通信「マンスリー」をご覧ください。

 2013/4/25
 2015/4/25